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玉屋は創業 嘉永4年(1851年)の老舗菓子店

 創業、嘉永4年(1851年)、玉屋は信州で一番老舗の菓子屋と云われています。

 始まりは、佐久甲州街道で旅人に、お茶やお菓子を給した、茶店だったかもしれません。その後、和菓子から洋菓子への取り組みを始め、今日まで皆様にご愛顧を賜っております。

 洋菓子に取り組む際には、森永製菓の創業者の方と一緒に米国へ渡って勉強したと云う言い伝えも残っており、伝統の中に先進的な物を取り入れて行くという気風は今も変わっておりません。

 戦時中、戦後、疎開や軽井沢に避暑に来られた文化人の方々との交流も多く、東郷青児、宇野千代、今東光さん等のご来訪の記録が残っております。特に東郷青児画伯は当社本店の二階をアトリエとしてお使いになり、数々の名作を残されました。

 当社のコンセプトはお菓子を通して、皆さまに幸せを届けること。先祖から譲りうけた、先進の気風を取り入れつつ、老舗ならではの伝統を生かしたお菓子に取り組んでまいります。